ささら板壁の防露性能
ささら板壁の防露性能
スギ板は水分を吸収するから結露に強いといわれています。それを試験で確かめてみました。結果は次のようになりました。
試験方法はJIS A1514の定めによる
※表をクリックすると大きくなります
ささら板だけの真壁と「フラット35」の基準をみたす大壁(窯業サイディング16mm+ポリステレン断熱材30mm+空気層105mm+石膏ボード9.5mm・ビニールクロス張り)を、室温25℃、外気温度マイナス15℃の温度差40℃に設定し、室内の湿度を90%、85%、80%と変えて比較結露を行いました。
6時間経過後、大壁仕様のクロスには、壁紙の伸びによるよじれが見られました。
ささら板真壁では、湿度90%と85%で生き節の表面に結露が見られました。湿度80%では生き節にも結露は起きませんでした。
このような、真冬の寒冷地で暖房すれば湿度は40%ほどになりますから、日常生活をする上では40ミリ厚のスギ板一枚でも結露は起きません。