ささら板壁の耐火性能

ささら板壁の耐火性能

 木の優れた耐火性は大自然の知恵

木には根から葉に運ばれている水(自由水)と細胞の中に取り込まれている水(結合水)とがあります。結合水は60℃ほどになると熱を吸収しながら細胞から分離します。そして、100℃近くなると気化熱を吸収しながら水分が蒸発しはじめます。木は炭素と水素、酸素とが結びついたブドウ糖類でできていますが、250℃ほどになると反応熱を吸収しながら水素が出て行きますから、木は炭素の色である黒に変色しはじめます。そして、450℃ほどになると、炭素は酸化(燃える)しはじめます。

このように木は火事だからといって逃げることはできませんその代わり何重にもなった耐火手段で何千年も身を守っているのです。この木の優れた耐火性を生かしことにしました

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耐火性能試験において30分間1000℃近い高温にさらされ続けたささら板壁の表面。

表面は炭状に炭化している

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しかし、非過熱面はこの通り。生き節の割れたとことから水蒸気が出てきたが板の温度は40~70℃ほど。素手でさわることもできた


30分耐火大臣認定の仕様(外側窯業サイディング張り)



1-1 シャチ・ダボ補強タイプの耐力壁(断熱なし)
     30分耐火認定の仕様  国住指第2249号

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1-2 シャチ・ダボ補強タイプの耐力壁(人造鉱物繊維断熱材充てん)
     30分耐火認定の仕様  国住指第2250号


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2-1 片面枠補強タイプ(断熱材なし)
     30分耐火認定の仕様  国住指第2249号


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(注)耐力壁以外の壁は枠材の補強は必要ありません

2-2 片面枠補強タイプ(人造鉱物繊維断熱材充てん)
     30分耐火認定の仕様  国住指第2250号





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(注)耐力壁以外の壁は枠材の補強は必要ありません


20分耐火認定の仕様(15ミリスギ板のタテ張り) 

外装に厚さ15ミリのスギ下見板を縦張りしたささら板壁の仕様で大臣認定を取得できます。22地域でも室内側を板壁にすることができます。
下見板はJASに定める無節又は小節以上。実の加工は必要ありません。

 

3-1 シャチ・ダボ補強タイプの耐力壁
     20分耐火認定の仕様  国住指第2247号



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3-2 片面枠材補強タイプの耐力壁
     20分耐火認定の仕様  国住指第2247号


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