ささら板壁の断熱性能
ささら板壁の断熱性能
厚さ40ミリのささら板には優れた断熱効果があります。いくら壁の中に断熱材を詰めても壁が石膏ボードでは、そこに熱が蓄えられることになりますから室内に熱がこもってしまいます。
人は、呼吸による熱交換や皮膚から空気への熱伝達をして放熱する熱量が半分、皮膚からの熱放射を壁や天井に吸収させて放熱する量が半分になります。いくらエアコンで空気を冷やしても壁の温度が35℃以上あると息苦しく感じます。反対に室内をいくら温めても、窓や壁の温度が15℃以下になると寒く感じます。
スギ板は、密度が低く蓄熱量も少ないので、熱を蓄えることが少ないので息苦しくなることはありませんまた、床と天井との温度差を少なくすることができ、石膏ボードや合板では味わえない快適さがあります。
スギ板の断熱性能は次の通りです
試験方法はJIS A1412-1の定めによる
※表をクリックすると大きくなります
熱伝導率0.0819W/(mk)ということは、1平方メートル当たりの熱損失が
夏の気温と室温の温度差が5℃の場合で10ワット/時
冬の気温と室温の温度差が15℃の場合で30ワット/時 ですから、断熱効果も優れています。
ちなみにスギ板の断熱性はペアーガラス窓の40倍にもなります